あっという間に今年もお仕舞い。
これまで病むことの少なかった係長補佐。今年は天から「たまには病んでみなはれや」という試練を与えられる年だったのでしょうか。夏にはダニ刺されによる?謎のカイカイ病に苦しみ、そして大晦日の今日は滅多にひかない風邪をひき、咳に苦しんでいます。
野菜たちにとってもなかなか過酷な年でした。今年の白菜は結球しないまま。食用ホオズキはたくさん実をつけたまま、寒さで枯れてしまいました。でも酷暑や長雨の中、ここまで頑張ってくれてありがとう。

結球しなくったって美味しく食べられるんですが、防寒対策のため、中の葉っぱを外の葉っぱでくるんで無理矢理結球させておきました。

本体が枯れてしまった食用ホオズキは、実も未熟なままで大部分は非食用ホオズキ止まり。でも、早くに熟した幾つかの実で来年の種が取れました。
そして今年は自家採種した小麦をまいてみたのですが、なぜか発芽率は驚異の0%!撒く時期が遅すぎたのか、酷暑の中、しばらくサウナみたいにあつくなる所に放置してしまって種がダメになってしまったのか、それとも発芽する力を信じてあげられなかったのかいけなかったのか・・・。

やっぱり信じるって大事ですね。これからの人生ではこんな風に、もっと自分のことも生き物達の力も信じられるようになります。
この一年、野生農園の野菜を食べて下さった皆さんも、お手伝いして下さった皆さんも、ブログを読んで下さった皆さんも、野生農園の存在にまだ気づいていない世界の大半の皆さんも、ありがとうございました。良いお年をお迎えください。